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PCがHDDを認識しない原因と対処法まとめ

パソコンを使っている方であれば、突然ハードディスクが認識されなくなったというトラブルを経験されたことがあるでしょう。また、この記事を読んでいるあなたは、今まさにそういったトラブルで悩んでいるはずです。

しかし、何が原因で認識されないのかが不明のままでは、どのような対処をすれば良いのかもわからないものです。そこで、今回はパソコンがハードディスクを認識しない原因と対処法についてご紹介していきます。

原因によって対処法が異なるので、まずはどのような原因に当てはまるのか、そしてどう対処すべきなのかを知ることが大切です。ですので、認識されないトラブルでお困りの方は、ぜひこちらの記事を参考にして問題を解決してみてください。

PCがHDDを認識しないときに考えられる原因

PCがHDDを認識しないときに考えられる原因

問題を解決するにはまず「何が原因なのか?」と知ることが大切です。原因不明のままでは適せつな対処ができないので、安易にいろいろな対処法を試してしまうと故障してしまうかもしれません。

また、原因によっては単純なミスで認識されていないだけという場合もあるので、あれこれ操作する必要なく改善されることもあります。ここでは、パソコンがハードディスクを認識しないときに考えられる原因についてまとめてみました。認識されないトラブルで困っている方は、以下の原因を参考にして自分に当てはまるものがないかを確認してみてください。

何らかの衝撃を加えた、または水没させたことによる故障

ハードディスクは本体に内蔵されているものと、外付けタイプの2種類があります。どちらのタイプも同じハーディスクには変わりなく、精密機器で作られた非常にデリケートな機器となっています。

そのため、何らかの衝撃を加えてしまうと故障してしまう可能性が高いです。例えば、持ち運びに便利なノートパソコンの場合、移動中にどこかでぶつけてしまった、または床に落としてしまったことが原因でハードディスクが故障してしまうことがあります。

デスクトップパソコンであれば落とす心配はありませんが、よろけた拍子に本体にぶつかって強い衝撃を加えてしまうケースは考えられます。また、外付けタイプのハードディスクは持ち運びに便利な記憶媒体なので、こちらも衝撃が原因で故障することもあるでしょう。

また、あまりないとは思いますが、精密機器なので水没でも故障してしまいます。ちなみに、このような故障は自分で対処することが不可能なので、専門業者への依頼が必要になります。どうしても取り戻したいデータがある場合は、専門業者を利用してデータ復旧を行ってもらいましょう。

経年劣化による自然故障

どんな機器にも寿命というものがあるので、大切に使っていたとしてもいずれは壊れてしまうものです。そのため、経年劣化による自然故障が原因で認識されないというケースも少なくありません。

この場合も上記でご紹介した故障原因と同じく、自分で対処することができない症状となっています。認識されないからといってむやみに操作を続けていると、症状が悪化して専門業者でもデータを復旧できない状態になってしまいます。

そのため、不具合を感じた場合はすぐにパソコン、または外付けHDDの使用を中止して、専門業者に相談してみましょう。

認識に必要な初期化を行っていない

ハードディスクを交換した、または増設した場合、パソコンに認識されないというトラブルが起こるケースが多いといわれています。このトラブルの原因は、ハードディスクの初期化が行われていないというケースが多いといわれています。

交換や増設で新しいハードディスクを使用するには、初期化をしなければパソコンに認識させることができません。しかし、市販で購入した外付けタイプであれば、ほとんどが初期化済みで販売されているので接続するだけで使用できます。

ですが、現在使用しているハードディスクを異なるOSのパソコンで使用する場合は、初期化していなければ認識されないので注意しましょう。

電源コードやケーブルが接続されていない

外付けタイプのハードディスクが認識されない場合、電源コードやパソコンに接続するケーブルがきちんと接続されていないケースが多いといわれています。単純なミスではありますが、以外と気づかずに「故障した」と勘違いする方も少なくありません。

しかし、このような原因であれば正しく接続することで使えるようになるので、買い替えや修理の必要はないでしょう。ですが、きちんと接続しても認識されない場合は物理的な故障や経年劣化が原因の可能性があります。

理論障害を起こしている

ハードディスクは故障していないものの、システムファイルやデータなどが破損する理論障害を起こしている場合も、パソコンに認識されない原因の1つとなっています。このような原因は人為的なミスが原因で発生するといわれているので、普段の使い方によって発生するトラブルだといえるでしょう。

この場合、ハードディスク自体は問題ないので、理論障害を改善することでパソコンに認識させることができます。とはいえ、不具合を起こしたパソコンの対処に不安を感じている方は、専門的な知識と技術を持ったプロの専門業者に相談することをおすすめします。

認識されないときにできる簡単な対処法

認識されないときにできる簡単な対処法

認識されない原因によっては専門業者への依頼が必要になることもありますが、自分でできる対処方も存在します。方法さえ知っていれば認識されないトラブルを解決することができるので、「あれ、おかしいな?」と感じたときにすぐ対処することができるでしょう。

ここでは、認識されないときにできる簡単な対処法についてまとめてみました。パソコンがハードディスクを認識しないトラブルで悩んでいる方は、ぜひ以下でご紹介する対処法を参考にしてみてください。

新品のHDDなら初期化をする

新品のハードディスクを使っている方は、認識させるために以下の手順・方法で初期化を行いましょう。

  1. 1.スタートメニューを右クリック
  2. 2.ディスク管理を選択
  3. 3.初期化するディスクを右クリック
  4. 4.デバイスの初期化を選択
  5. 5.GPTにチェックを入れてOKを選択
  6. 6.未割当を右クリックして新しいシンプルボリュームを選択
  7. 7.ウィザード開始画面で次へを選択
  8. 8.ドライブ文字の設定は初期値のまま次へを選択
  9. 9.必要であればボリュームサイズを設定して次へを選択
  10. 10.クイックフォーマットにチェックを入れて次へを選択
  11. 11.ウィザード完了画面が表示されたら完了ボタンを選択して完了

ハードディスクを初期化する手順は多いですが、チェックを入れる項目や設定する内容さえ知っていれば誰でもできる対処法なので、ぜひ試してみてください。

外付けタイプなら配線を確認する

外付けタイプのハードディスクが認識されない場合は、電源コードやパソコンと接続するケーブルの配線を確認してみてください。自分では抜き差しをしていない場合でも、何らかが原因でコードやケーブルが抜けてしまうことがあります。

接続されるべきものが抜けていると、当然パソコンは認識してくれないので、まずは配線状況を確認してみましょう。

ドライブ文字の割り当てを行う

初期化されている、またはきちんと配線されているハードディスクが認識されないときは、ドライブ文字を割り当てることでトラブルを改善することができます。割り当ての手順・方法は以下の通りとなっています。

  1. 1.スタートメニューを右クリックして管理を選択
  2. 2.コントロールパネルからディスク管理を選択
  3. 3.接続したハードディスクを右クリックしてドライブ文字とパスの変更を選択
  4. 4.任意のアルファベットを選んでOKを選択

ドライブ文字の割り当てだけであれば、少ない手順で設定することができます。初心者でも簡単に割り当てができるので、一度試してみてはいかがでしょうか?

自分で対処できないときは専門業者を利用しよう!

認識されないトラブルの原因にはさまざまなものがありますが、中には自分で対処できるものもあります。しかし、パソコンに詳しくない方や基本操作しか知らないという方の場合は、自分で対処法を試すのは不安に感じるものです。

そんなときは、プロの専門業者に一度相談してみてください。専門的な知識と技術を持ったスタッフが対応してくれますし、物理的な故障や寿命による故障にも対応してくれるので、お困りの方はぜひ一度利用してみてください。

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