HDD、RAID、NAS、SSD、サーバーのデータ破損や消滅で困ったら、 データ復旧比較ガイドでデータ復旧会社の情報をチェック!
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USBメモリー・SDカードのデータ復旧方法

USBメモリー・SDカードについて

USBメモリー、SDカードは共にポータブルタイプの記録メディアです。USBメモリーはUSBフラッシュメモリとも呼ばれており、USB端子に差し込むことでパソコン内のデータやUSBメモリー内のデータを自由に読み書きすることが可能です。ビジネスシーンでも広く利用されています。またSDカードについては、それぞれサイズの異なる「SD」「miniSD」「microSD」などの種類があり、主にデジタルカメラや携帯電話・スマートフォン、携帯用ゲーム機などで使用されています。

USBメモリー・SDカードの復旧手順

USBメモリー・SDカードは、デジカメとパソコン間での使用や違うパソコン間での使用など、基本的に抜き差しされる回数が非常に多いため、ハードディスク等と比較しても物理障害が発生しやすい特徴があります。軽度の論理障害の場合には、市販のデータ復旧ソフトなどでデータ復旧が可能なケースもありますが、物理障害の場合にはハードディスクと同様にプロのデータ復旧業者への依頼が必要になります。壊れやすいということを認識した上で、USBメモリー・SDカード内に保存したデータは定期的にバックアップを取るなどの対策が重要です。

USBメモリー・SDカードに問題が発生した時の対応方法

USBメモリー・SDカードが認識されない

よくある障害として、USBメモリー・SDカードをパソコンに接続しても「ディスクを挿入してください」と表示され、いつまで経っても認識されない症状があげられます。論理障害の場合は市販のデータ復旧ソフトでデータ修復が可能なケースもありますが、実際は物理的な障害が発生しているケースが多いため、データ復旧業者にデータの吸い出しを依頼しましょう。特にバックアップを取っていない場合は、データが消失してしまう前に早急な問い合わせをすることをお勧めします。

SSDのデータ復旧方法

SSDについて

SSD(Solid State Drive、ソリッド・ステート・ドライブ)とは、フラッシュメモリーという半導体で構成されたディスクドライブのことで、ハードディスクと同様に数十GB(ギガバイト)以上のデータ保存が可能です。最近ではハードディスクに代わりパソコンに内蔵されるようになってきており、ハードディスクと比較して消費電力が少なく済み、かつ振動に強く書き込み・読み込み速度が早いというメリットがあります。現在はまだハードディスクに比べ割高ですが、今度低価格化が進むことでSSDがディスクドライブの主流となる日もそう遠くないかもしれません。

SSDの復旧手順

SSDはハードディスクに比べ耐衝撃性に優れたメリットがありますが、それでも強い衝撃を与えたり、誤って重要ファイルなどを削除してしまうとデータ復旧が必要となる場合もあります。軽度の論理障害の場合通常のハードディスクであれば、データ復旧ソフトなどを使用してデータを復旧させることもできますが、SSDについてはRAIDで構成されていたり、特殊コネクタを使用したタイプもありますので、データ復旧ソフトで復旧できるとは限りません。また、内部の構成部品の故障などによって物理障害が生じてしまうと、ソフトウェアで修復させることはできず、データの吸い出しが必要となりますので、早めにデータ復旧業者へ依頼するようにしましょう。

SSDに問題が発生した時の対応方法

SSDが認識できない

お使いのパソコンでSSDが正しく認識されなくなってしまった場合は、基板やコントローラーなどに物理的な障害が発生している可能性が考えられます。OSの起動もされない場合、無理に故障原因を調べようとはせず、電源を切り、復旧会社へ対応を依頼して下さい。

SSDの容量表記がおかしい

xxMB、0MBなどSSDの容量が正しく表示されない症状も多く報告されています。このような症状の場合、メモリーチップの損傷による物理障害が考えられますので、データ復旧業者にデータの吸い出しをしてもらう必要があります。

SSDのデータ復旧でお困りの方はこちら

NASのデータ復旧方法

NASのデータ復旧方法

NASとは、「Network Attached Storage」の略称でネットワーク(LAN)上に接続された記憶装置です。別名、「ネットワークハードディスク」とも呼ばれており、ネットワーク(LAN)上に接続して使用するため、同じネットワークに接続されたコンピュータなら何台でも同時に接続することが可能です。主に企業がデータ共有を目的に利用していましたが、最近ではリビングにネットワーク接続したハードディスク(NAS)を置き、無線LAN経由で寝室や他の部屋からノートパソコンなどでアクセスするといった具合に使われている方も増えてきています。

NASの復旧手順

NASは一般的なハードディスクとは異なり、RAID構成されていたり、内部にCPUやOSなどを搭載した機種も多いのが特徴です。そのためデータの復旧が必要となった際にFAT・NTFSのフォーマット形式に対応しているデータ復旧ソフトは利用することはできませんし、BUFFALO社製のLinkStationやTeraStation、IODATA社製のLANDISKなどNASの種類も豊富なため、豊富な機種のデータ復旧に対応しているデータ復旧業者へ依頼するのが好ましいでしょう。

NASに問題が発生した時の対応方法

ハードディスクとして認識されなくなってしまった

NASもサーバーと同様に24時間365日常時稼働されていることが多く、熱はけが悪い環境に設置されている場合は、高温になって物理故障を引き起こしてしまうことがあります。早急にデータの吸い出しを行う必要があるため、データ復旧業者へ問い合わせしましょう。

突然の停電によって、その後起動しなくなってしまった

データへのアクセス中に停電などが発生してしまうと、ハードディスク自体が故障してしまうことがあります。電源を入れ直すことにより、さらに重度の故障を引き起こす可能性もあるため、電源を入れずに早急にデータ復旧業者へ対応を依頼してください。

サーバーのデータ復旧方法

サーバーについて

サーバーは24時間365日の常時稼働が基本で、ネットワークに繋がったクライアントからの要求に対して、様々なファイルやデータ等を提供するコンピューターです。サーバーには、主にファイルのファイルデータの保管や共有を目的とするファイルサーバー、プリンターを共有管理するプリントサーバー、電子メールを管理するメールサーバーなどの種類に分かれており、それぞれのサーバーは固有のIPアドレスが必ず割り当てられています。主に法人を中心に24時間365日の常時稼働で利用するため、高い並列処理能力や冗長性が要求されます。

なるべく多くのメーカーのサーバー復旧に対応している業者を利用する

サーバーの構成は非常に複雑なため、データ復旧には高い技術が必要となります。法人の担当者レベルで解決することは難しいため、データ復旧業者へのご相談を強くお勧めします。さらにデル(Dell)社のPowerEdgeシリーズの他、IBM社のPower Systems、IBM System z(メインフレーム)、IBM System x(x86サーバ)、BladeCenter(ブレードサーバ)、HP社のHP ProLiantサーバー、HP Integrity サーバー、HP BladeSystem c-Class サーバーブレードなど様々なメーカーから数多くのサーバー機器が発売されているため、様々なメーカーのサーバーに対して復旧実績が豊富にあり、清潔に管理されたクリーンルームなどを保有している業者に頼むことが重要となります。

サーバーに問題が発生した時の対応方法

サーバーから異音が発生している

物理障害の可能性が疑われます。特にカチカチといった音がハードディスクから発生している場合、緊急性を要するため、早急に物理障害にも対応しているデータ復旧業者への問い合わせをお勧めします。

RAIDのデータ復旧方法

 

RAIDについて

RAIDとは、複数のハードディスクを繋げて1台の仮想のハードディスクとして運用する技術のことで、大容量のデータを保存できたり、安全性の向上や高速化効果などを得ることができます。構成しているハードディスクの1台が壊れてしまっても残りの数台で問題なく運用できるため、主に法人で顧客情報や社内データを管理する用途で利用されています。RAIDにはRAID 0からRAID 6までの構成方法があり、RAID 0、RAID 1、RAID 5が主に利用されています。

RAIDの復旧手順

RAIDを採用することで、ハードディスクの大容量化や高速化、安全性の向上が見込めますが、反面複雑な仕組みが仇となり、壊れてしまった際の復旧も難しい特徴があります。そのため市販されているデータ復旧ソフトなどは対応していませんし、ご自身で復旧することはさらに難しいでしょう。ただし、設定ミスなどが原因で単に接続できなくなってしまっている状況や、確実に障害を起こしているハードディスクを特定できている場合には、設定変更や交換を実施することで解消されることもあります。故障原因などが特定できない場合には、早急にデータ復旧業者へ相談するようにして下さい。

RAIDをより安全に使用する方法

バックアップを定期的に取る

いくら安全性が高いと言われているRAID構成でも、故障してしまうこともあります。定期的にミラーリングを実施したり、バックアップを取ることが重要です。

冗長性のないRAID 0は採用しない

ストライピングと呼ばれているRAID 0は、高速化を最優先した構成で、片方のハードディスクに問題が生じた場合でも全体のデータを失ってしまいます。特に重要データを大量に保存する法人の場合には、冗長性の高いRAID 5やRAID 6などの構成をお勧めします。RAID 6であれば、2台までのハードディスクの故障に対応しています。

ハードディスク・HDDのデータ復旧方法

ハードディスク・HDDについて

ハードディスク・HDDとは、パソコンを初めとする様々なコンピュータに搭載されている記憶装置です。磁性体が塗布されたプラッタと呼ばれる金属ディスクを、一定間隔ごとに重ね合わせた構造になっており、プラッタをモーターで高速回転させながら磁気ヘッドを近づけることでデータを読み書きさせています。HDDの大きさについては、デスクトップパソコンの主流が3.5インチ、ノートパソコンの主流が2.5インチのものとなり、取り外しや持ち運びも可能な外付け対応のハードディスクも広く普及しています。

ハードディスク・HDDの復旧手順

ハードディスク・HDDの故障原因には、比較的軽度な論理障害と機器そのものに損傷が生じてしまっている物理障害があります。物理障害の場合は、ご自身で復旧することが難しいのでデータ復旧業者へ依頼することをお勧めしますが、ハードディスク・HDDに直接的な障害がない軽度な論理障害の場合、問題のあるパソコン本体からハードディスクを取り外してデータを復旧させることも可能です。外付けHDDケースやUSB変換ケーブルを使って別のパソコンでデータを認識させ、そのまま別のハードディスクやDVD-Rなどにデータを移行しましょう。万が一データが上手く読み込めない場合は、物理障害が発生している可能性が高いです。早急にデータ復旧業者へご相談することをお勧めします。

ハードディスク・HDDに問題が発生した時の対応方法

水没させてしまった

水没させてしまった場合、水濡れによるダメージに加え、水分が乾燥した時の不純物の付着ダメージにも気をつけなければなりません。ご自身での復旧は難しいため、乾燥を防ぎつつすぐにデータ復旧業者へ問い合わせてデータ復旧を依頼しましょう。

ハードディスク・HDDから異音が鳴っている

ハードディスク・HDDからの異音は、物理障害の可能性があります。ハードディスクの取り外しや読み込みなどでさらなるダメージを負ってしまう危険性もあるので、すぐにパソコンの電源を切り、データ復旧業者へ相談しましょう。

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